高知はお茶の濃い土地で、山にいけばふつうにお茶の木が、すき間があれば生えている感じがする。そんな土地で、自然に萌え出たお茶の木を育てて摘んで、お茶にしている。龍というお茶の山は急で、お茶に淀みが残りづらく、直下の小川は青く清らか、この上ない。

國友さんが、水は動いていないとだめというので、富士山のふもとで汲んだ水をよく振って(気持ちの問題)沸かす。ふつふつしたあたりで湯冷ましに、そして静かに、茶葉を落とした茶海に注ぐ。葉が開かぬうち、葉がこぼれぬよう杯へ。

dsc_7138「龍」 国友農園

 

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