こんにゃく湿布

ちょっと風邪気味だったり、具合が悪くなりそう、
という時に抜群の効き目をもたらしてくれるのが「こんにゃく湿布」。
特にこどもは、ちょっとした風邪などはこれだけで充分おさまってしまう。
民間療法としてわりと広く知られているかな、
思うのですがここでやりかたをちょっと紹介。

1.鍋に水と板こんにゃくを入れ、沸騰してから5分ほどぐつぐつ煮る。

2.タオルなどの上に取り出して我慢できる程度の熱さになるようにくるむ。

3.足の裏や肝臓、腰など冷えている場所に10~20分くらい当てる。途中でぬるくなったらもう一度煮るところから繰り返し。

ちなみに板こんにゃくは値段の高いものの方がこんにゃくの成分が濃くて効果があるらしいですが、安いものでも充分。

息子にはいろいろな実験(?)で民間療法的なものを試してきましたが、こんにゃく湿布と梅醤番茶は具合が悪いと自分から「作ってー」と言ってきたりするので、かなり確かな実感のあるものなのだろうと思います。

カイロなどの乾いた熱とは違って、こんにゃくは体の中にじわじわ浸透していく熱なので、温まり方はこんにゃくの上をいくものはないんじゃないでしょうか。

春というのに真冬のような寒さが続く毎日、
こんなときこそこんにゃく湿布がおすすめ。

18. 12月 2012 by miki
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