もちきびの炊き方

雑穀料理本はたくさん出版されていますが、
情報が多すぎて選べない~
だからいつまでたっても雑穀料理には近づけない~
というお声をちょこちょこ聞くので、改めて基本のご紹介をすることにします

雑穀の料理を作る場合、まずは「炊く」という作業から始めます
「ごはん」の一種ですから!
他の食材と一緒に煮炊きする方法もありますが
ここでは雑穀だけを炊く方法を

雑穀は炊き方で大きく4~5に分類されますが
一番ポピュラーなのが第1グループ「もちきび・もちあわ・ひえ」みな炊き方同じです
motikibi

●雑穀だけの炊き方 鍋は大きすぎず、厚手で蓋のしっかり閉まるものを使います

○炊き方グループ1 もちあわ・もちきび・ひえ

<基本の分量> 雑穀 1カップ 塩 小さじ1/4 水1.5カップ

<炊き方>

①雑穀を大きめのボウルに入れ、水を注いでよくかき混ぜ、浮いてくるゴミを流す作業を繰り返す。水がにごらなくなったら目の細かいザルにあげて水気を切る。普通のザルにさらし布を敷いてもよい。

②鍋に分量の水を煮立て、塩と①の雑穀を入れ、木べらでかき混ぜながら中強火で煮る。

③浮いていた水分が全体にまわり、かき混ぜた後に鍋底が見えるようになったらふたをして、とろ火で15分炊く。火から下ろして10分蒸らし、木べらで大きくほぐす。

1カップ炊いたら、だいたい350gくらいになります
余ったらジプロックか平たいタッパーに入れて冷凍可
2つか4つに筋を入れておくと解凍する時に便利です
「炊く」ところから料理を始めると面倒くさくなるので、まとめて炊いて冷凍を!

解凍したらキャベツやピーマンなどの野菜と炒める、トマトもおいしいです
スープに入れるなどアレンジはお好みで~

 

29. 5月 2014 by oishii-mura
Categories: 雑穀, 食材&料理について | Leave a comment

Leave a Reply

Required fields are marked *