ココナッツオイル講座終了~
オイルとシュガーはもちろん(有)ヤムヤム、タイ産の貴重な品!
ひとつの素材の楽しみ方としてお伝えしようと企画した講座でしたが、気がついたらテレビの影響で大騒ぎに。。。
植物オイルは一物全体の考え方からいって、そもそも贅沢品であり、たくさんいただくものではありません。できるだけナッツやゴマなどの食品から食べるのがベター。タイやフィリピンでも現地の人はココナッツオイルだけを食べることはほとんどありませんでした。
ココナッツオイルは南国の食べものであり、陰性なので菜食の人や体が冷えている人は食べ過ぎに注意したほうがいいですね。また、大さじ1で120kcalくらいありますから、オイルをドリンクに入れてガバガバ飲むような使い方はあまりおすすめできません。
よいところとしては、他の植物オイルとは異なる飽和脂肪酸、中でも中鎖脂肪酸を多く含んでいるため吸収されやすく、畜肉などの長鎖脂肪酸と比べると10倍のスピードで分解される、酸化に強い、免疫力を高めるラウリン酸を豊富に含む、そしてなにより特徴のある香りとおいしさ、が上げられます。
なんでも同じですが、食べものにはよいところと悪いところ、陰陽双方があるわけですね!
今日はできるだけ簡単に作れるものを中心に、焼菓子、冷菓、ディップ、ドレッシング、スープなどをご紹介しました。特にそのまま食べるディップや香りとサクサク感がおいしい焼き菓子は好評でしたね。
(有)ヤムヤムのココナッツオイルは低温圧搾で絞り、独自の製法で香りをおだやかに抑えていますので、ディップなどそのまま食べてもとってもおいしいです。同じくココナッツシュガーはココナッツの花の蜜を手作業で煮詰めた貴重なペーストのシュガーです。ミネラル分が多いせいか、なめるとほんのりしょっぱい味がしておいしいです!(GAIAの通販などで扱っていますが、先日のテレビ騒ぎで欠品中、3月には入荷しそうです)