こどもと医者

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自分の経験で思い起こすと、ほんとうに赤ちゃんのうち、こどもが自分でどこが痛いとか訴えられないうちはかかりつけの小児科医にお世話になっていました。いくら真弓先生の本を読んでいても、こどもが苦しそうにしている時にどこが悪いのか想像がつかないことがありました。

やたらに薬を出さない、丁寧に話をしてくれるお医者さんが近くにあったのが幸いでした。こどもが自分で話ができるようになってからは、ちょっとした手当てと「寝てれば治る」でほぼ済んでしまったので、お会いする機会もなくなっていきました。

その小児科医「おぐちこどもクリニック(相模原市)」の小口先生はアメリカでの経験が長くNICU(新生児救急)ご出身だったこともあって予防接種についてはどちらかといえば肯定派でしたが、私の疑問質問に対してレポート用紙3枚にびっしり書かれたお返事をくださったり、最終的に接種しないという判断をした私を否定することもありませんでした。救命後の障がい児のサポートなどにも尽力されています。

「ほとんどの病気は自己免疫力で治すもの」が基本ですが、子育て中には迷うことも多く、異論反論あったとしてもちゃんと話のできる医師と出会えたことは幸いだったと思っています。

24. 4月 2015 by oishii-mura
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