山のとんがらし

熊本県八代市泉村。

今年はホントに寒いけど、
どんより日和が続いた寒い寒いの1月、
久しぶりの晴れ、その午前の光に、
とんがらしが照らされていた。

pp

品種も何も何もわからないし、
どうしてこの時期なのかもわからないが、
完熟の深い赤から、
未熟の緑色まで、
なんとも色とりどり、
とんがらしたちは、

たまたま訪ねた、
午前の光に照らされていたのでした。
これは、山のとんがらしだ。

泉村は、絵に描いたような、
九州の山村で、
かつてはお茶で賑わっていましたが、
今はどうだろう、
みちすがら「泉のお茶」の看板は目にしたけど、
それはとても控えめ、

この日伺った釜炒り茶名人、
船本繁男さんも、
「わしの代で終わるけん」と、
さばけたようすで話されていた。

そんな山の暮らしの軒先に、
きらきらと光っていたのが、山のとんがらし、
なのであった。

Posted on 金曜日, 12月 30th, 2011 at 11:18 PM

…… , , , , ,

 

Leave a Reply



Facebook Twitter Twitter