ちょうど1か月前に伊豆の松崎で釣ってきたカタクチイワシ
釣ったその日に塩漬けにしておき、アンチョビを作ることにしました
塩漬けから冷蔵庫で1か月
ピッカピカ~のまま!
ちょっとかじるとしょっぱいけどうんまーい
ここからが大仕事…
急ぎ夜中に塩漬けするこにしたので、これから手開きして背骨をはずします
目は疲れるし肩は凝るし…
あんしんはしんどい、ってどなたかのブログにあったけどてづくりってしんどい
でも「面倒くさい」と思うか「やったー」という達成感と「おいしい」を目指すのかで大違い
山登りに似てるのかもしれないですね、わざわざやることの意義
3%くらいの塩水で塩抜きした後、ペーパーなどでよくで水分を除き
(今日は乾いた晴天だったので1時間ほど天日ほし)、
清潔な容器にオリーブオイルと鷹の爪、ローリエを入れて…
ここからまた1か月熟成~
あまりに小さくてやわらかいイワシゆえ、あまり美しくビン詰めできず…
ちなみにANCHOVY(アンチョビー)は英語なんだそう。てっきりイタリア語だと思ってましたね。
ACCIUGA(アッチューガ)がイタリア語です。
こんなに手間のかかることをしなくてもとは思いますが、
手作りはパラダイムシフトの一つの方法です。
料理しない→お金で解決→お金を稼ぐことに必死→企業に隷従→働けど働けど時間はなくなる一方→料理しない
そういう循環が戦後作られてきました
料理、と書きましたが言い換えれば暮らしの自立です
どこまで大きな力に巻き込まれずに生きていけるかの勝負だと思ってます
手作りは小さく力強い革命の第一歩かもしれませんよ♪