やっと。徳島県上勝から今年の晩茶が届いた。
春からの天候不安定に加えて、今年はお手伝いさんも頼まずに、家族3人だけでつくらざるをえず、途中稲刈りも始まってしまい、遅れに遅れた。お米よりも、特産のすだちにも遅れた。コロナもあり、行ってお手伝いもままならず。これで丸2年伺えていない。
この晩茶、労力もかかるし、手間もかかる。老量というのは、夏の土用の暑い盛りの収穫作業と連続する仕込み。これが体力ハンパなく消耗するし、年にこの時期だけなので休む暇がない。手間というのは、仕込みからお天気をうかがいながらの天日干しの作業、しっかり乾くまで気が抜けないし、乾いたら枝やごみを取り除く選別だ。これもぜんぶ人手でやるから地道で気が抜けないのだ。

造作もなく最初のお茶にした。
お茶、うまーい!
いただきながらこれをつくってくれた松下さんに電話。
楽しい会話がはずみました。

tags / ,

«                   »

Responses (2)

  1. アヤ より:

    ちゃのきの茶さんのお茶とても好きで釜入り茶も晩茶も買った事があります。上勝さんの所の晩茶も飲んでみたいです!

    • oishii-mura より:

      アヤ様 うれしいコメントありがとうございます!お買い求めもいただいてたなんて、どちらのイベントだったでしょうか、大感謝です!!この2年はイベント自粛で寂しいものでした。サイトもお休みしていたのですが、ここにきてぼちぼちと再開の準備を進めています。徳島県上勝町の阿波晩茶、9月から10月にかけてがその年の旬になります。もっと早くできる方もいらっしゃいますが、こちらのお茶はゆっくり、ぼちぼちですw。機会がありましたらぜひ、山のお茶、暮らしのお茶、お楽しみください。またがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Leave a Reply