味噌のカビは削れば大丈夫!

みそのカビ画像 207

Gaia tableのみなさんと1月9日に仕込んだ味噌
ふちにはたくさんカビが出ています
でも、これはまだマシなケース

もっと、うええーっと言いたくなるような
黒カビ青カビ黄カビが出る場合もあります。
でも経木を貼って落とし蓋がのっていたところはきれいです。
(空気に触れていないところですね)
味はまだまだですが、少し味噌に近づいています。

白いカビはたいていは醤油などにも出てくる産膜酵母なので、
それほど気にしなくていいのですが、
黒、青、黄のカビは味噌の味がわるくなることがあるので
きれいな木べらなどで削るように取り除きます。

ぺろーんとまとまってとれて、きれいな味噌が現れるはず。
あ、でもあまりしょっちゅう開けていると、
かえってカビを増やすことになるので、
今の時期に様子をみたらあとは
いい匂いがしてくるまでできるだけ開けないほうがいいですね。

カビは表面より中に深く入っていくことはまずないので、
勇気があればそのままできあがりまで放っておいても大丈夫なんですが、
慣れないうちは気になってしまうので、とった方が安心かな…

みそのカビ画像 209

容器の内壁など、汚れたところは念入りに焼酎などでふきとること。
そして、もう一度表面をきれいにして、軽く塩をふり、
経木かラップをはって、殺菌した落とし蓋と重石をのせます。

いったん「発酵」にむかった味噌は「腐敗」することはありません。
カビカビでも心配しないでください!

夏をこしたころ、おいしい味噌ができあがるはずです。

09. 5月 2013 by oishii-mura
Categories: レシピ, 料理講座, 食材&料理について, 麹・糀 | 2 comments

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