天気は冷たい北風でどんと冬にとつにした感じの関東地方は、フレッシュな秋の野菜も終盤な季節。ねこぴた農園の今年は種まきが遅かったので、間引き野菜でおいしい旬を迎えています。
大根はタネ袋に30日大根とあったもの。二十日大根と書いて「はつかだいこん」だからこれは「みそかだいこん」と読むんだろうか。小さな、カブみたいな大根で、抜くと先っぽがとがっておらず、小槌みたいなずんぐり体型です。9月末蒔き。数えるともう60日だから間引きじゃない、収穫していい大きさ? 調べたら別名でミニ大根ともあるから、きっとこれでオトナの大きさなんでしょう。
…ということで、最近はこの三十日大根とミヤマこかぶをせっせと抜いてサラダにしたり、温野菜、味噌汁の具などで楽しんでいます。
さて食べ方。温野菜をにんにくアンチョビのソースで食べるバーニャカウダは北イタリアの素朴な野菜料理。ニンニクは野菜を温める蒸し器で皮ごといっしょに蒸すと皮を簡単に外せてラク。アンチョビがなくて代わりにオイルサーディンでやったらうまかった。漬け油とふかしたニンニク一緒につぶして多めの塩で合わせる。好みで唐辛子や生クリームを足してもいい。野菜は大根やかぶだけでなく、キャベツ、かぼちゃ、ブロッコリー、じゃがいもなど何でも良いです。
Posted on 火曜日, 12月 2nd, 2014 at 6:53 PM