いいお天気に恵まれて、トレカフェお茶淹れお茶出しお茶話と、でっかい鯛焼き器どーんでノンシュガー鯛焼きお茶請けいらっしゃい!でした。お茶はお隣やまゆり生協さんに挟まれてスタンディングスタイル。先週のVege & Fork に続いてののんびりモードを楽しみました。
なんといっても今回は鯛焼きが人気で、というのは焼きたて加減、生地加減、お砂糖なしのナチュラルな甘さ加減がなかなかの評判。2時過ぎには完売で、お茶はまったくの脇役かなーなんて感じだったんですが、それでもおちゃを飲みながら、淹れながら、話しながらと時を…。
にこにこのんびりお茶淹れながら思うのは、おいしい村のお茶って山の田舎の昔のお茶なんだなーと。里の都会の今のお茶って何なんだ?などと突っ込まれそうですが、まぎれもなくこの3つのワードで共感してもらえるのだから楽しい。
最近はばんちゃ、晩でも飲める晩茶と読んで話したりしますが、侮るなかれ、晩のお茶の香りの世界も奥が深い。晩茶は、煮たり焼いたり灼熱のお日様に晒したりとかなりなストレスを与えられてお茶になるわけですが、荒ぶる気を鎮めた先に、もともと木質に備わっていた香りが強く出てきます。高貴な香りで、話していれば、それが緑の葉っぱの香りとの違いなんですかね? などと問いが返ってくる。いただきながら、へえー、ほー、と、自分の体感に語りかけながら、お茶話が進みます。
さてさて、そんな会話が成り立つ感覚は、もう何十年も昔、ある宅配会社がはじまったころの思い出でしたが、ほどよい人の数と、気持ちいい人たちのおかげで、似た感覚が現れたのかなと。ちょっとしたデジャヴでした。かけがえのないもので、いい思い出として残る体験です。
こんなすばらしい場におさそいくださったトレカーサさん、やまゆり生協さんに感謝です。そしておいしい村のお茶を飲んでくださった皆さん、同じ時と場にありがとうございました。
おいしい村さんここですよー、って主催者さんのあったかさ感じる(T ^ T)