手前みその天地返し

昨年12月に仕込んだ米味噌。

2回目の天地返しをしました。
以前もご紹介しましたが、真夏を除いて味噌は作れます。
これは12月に仕込んで、3月ごろに1度目の天地返しをしました。

ふつう味噌は冬に仕込んで最初の夏を越して食べ始めると言われますが、
最近は夏の暑さ、住環境にもいろいろ違いがあって、
完全に常温で真夏を越した方がいいかは微妙な時もあります。

入梅の頃までは放っておいて、うっかり天地返しを忘れても大丈夫ですが、
(カビが出たりもしますが「ごめんねー」と謝って取り除きます)
このころから真夏にかけては時々のぞいて味を確かめ、
カビが生えたり、発酵しすぎていないか確認するほうがいいようです。

なめてみるとなかなかおいしくできていましたが、
ちょっと塩角がたっているので、まだしばらく常温でおいておきます。
気泡ができていたので、湧きすぎないように注意しないと。
あまり発酵が激しい時は冷蔵庫に入れてゆっくり熟成させながら食べるという方法もあります。


こちらは2月に時間差で仕込んだ味噌。
すでに4か月放置してしまいました。
でも無事、いい感じにできあがってきています。
こちらは完全に夏越えさせます。

はやく食べたいなー

(miki)

Posted on 水曜日, 6月 27th, 2012 at 9:34 PM

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