この時期になると、いろいろなところからりんごをいただくことが多いですね。
りんご大好きな私でも、さすがに生では食べきれない量になるのでジャム作り。
市販のジャムの糖度は、保存の関係上50%以上あるものが多いのですが、
本などのレシピを見ても果実と同量の砂糖を入れています。
でも、冷暗所に保存して、自分で様子を見ながら食べるなら30%くらいでも大丈夫。
より果実のおいしさを残して仕上げることができます。
甘いりんごだったら、15%くらいの糖度があるので、
この分の糖分を計算上除いて15~20%の砂糖を加えれば甘さ超控えめのジャムになります。
(甘さはあくまでもお好み、ですけれど)
私はメープルシュガーかてんさい糖、ビートグラニュー糖を使います。
色みが薄いりんごはビートグラニュー糖。
ブルーベリーのような色の濃いものにはてんさい糖。
いちごのように少量を繊細に味わいたいものにはメープルシュガー。
…といったところでしょうか。
もうひとつ、りんごのジャムを作る時には皮をむきますが、
この皮をとっておいて一緒に煮て、最後に取り出すとほんのりピンク色のジャムになります。
紅玉だとかなりはっきりしたピンクになります。
もちろん皮ごと煮てもいいのですが、出来上がりの舌触りが悪くなるので、
私は皮は色付けに使うだけにしています。
この作り方をどこで誰に聞いたのかさっぱり覚えていないのですが、
私はもう20年以上同じ作り方してる気が…。
そして、酸味が足りないものにはレモン果汁少々を加えます。
それにしても、食べきれない量のジャムになっちゃいます!
友達に配って歩きましょうかね~
(みき)