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ごぶさたぶりの更新は、先日(といっても今は昔の4月26,27の2日間)開催された、アートフリマin千倉のご報告。
このイベント、今年の開催でもう16回にもなるという地元では老舗といっていいイベントで、その実行委員長を、なんと僕の大学時代の同級生、山口マオ画伯が務めているのです。今年のはじめに「アマネも出てみる?」とのお誘いを受け、まだイベント慣れしてない僕にとっては、下総神崎の「お蔵フェスタ」に継ぐチャレンジなものだから、一瞬躊躇しつつ「ぜひ!」と2つ返事したのが応募の締め切りギリギリのこと。このイベント、人気が高くて抽選とのことで、結果をドキドキして待ち、はれて合格!と相成ったのだ。

2日めも晴天、いい風そよいでました

2日めも晴天、いい風そよいでました


アートフリマということで、出店はほとんどがアート、クラフト系。その中に地元の食べ物やさんが出ているという格好で、その中のお茶屋。つれあいと、何出そうかと悩んで考えたのは「釜炒り茶」の冷茶。ずっと前から、水出しの冷茶を濃く出して飲むのが大好きだった僕は、これをなんとかモノにしようと、分量や時間を試行錯誤、なんとかお出しできるセンを見つけることができ、「ヤマチャエスプレッソ」と命名したのです!

この冷茶、釜炒り茶でつくります。というか、この味わいは釜炒り茶じゃないとできないと思う。容器や水をチェックしたうえ、けっこうな時間を水出しするんだけど、水色がにごらない。しかも普通なら渋みやエグミで飲めたものではないヨ!と思うところ、なんと喉の奥に甘さが回ってくるようなボディの強さが出てくる出てくる。なかなかの自信作というわけで、幸いの好天、暑いくらいの海辺のフリマで、ほぼ順調に予定量をこなすことができたのでした。口コミのような広がり方、子どもたちの反応がとても良かったのもうれしく、「え、この子がおかわりするなんて」と大人の方が引きずられて注文追加するなんて気分よし、なかなの手応えだったのです。ホントの話、じぶんがコレだ!とのめり込んでいった釜炒り茶ではあるのだけど、改めて普通の人から「おいしい!」といってもらえることの嬉しさ。話せば分かる会話の楽しさは他に代えがたい。

連れの岸田美紀も2日めには駆けつけてくれて、ベジスイートや、ちまき、ちょっとしたスナックなど、お茶うけももりだくさん。「おいしい村」としてのこういう出店はまだまだ未熟、不慣れとはいえ、だんだんと道具立ても揃ってきたし、荷物の要不要、あるといいモノ余計モノもなんとなくわかるようになってきた。

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懇親会は学生時代を思い出すような盛り上がりで、気持ちも満喫できた2日間は両日共に晴天だったものだから、行きはアクアラインで金色の日の出を拝み、帰りは海辺、遠く富士に沈む夕日を見届けてお開きというめでたさ。ちょっとばかり体力が必要かなと思いはするけど、次への手応え、勉強、展望いろいろいただけたのだから、やはり感謝です。ここは誘ってくれた山口マオに感謝、そしてお店に来てくださった皆さん、若輩の僕達を支えてくださっている皆さんのおかげと思います。ありがとうございました。次回はもっとかっこいい看板つくります!

短報にて失礼。もうしこし更新頻度もアップしていきまっす(*_*)


有終の美。内房の海、はるか富士山、家路はあっちの方~

有終の美。内房の海、はるか富士山、家路はあっちの方~

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