ネパール、ジュンチヤバリ農園の今年の紅茶、ハンドロールヒマラヤンチップス(HRHT)というお茶をいただいた。
芯芽がたくさん入った手摘みの一番茶を手揉みしてお茶にしたもで、約2グラムを150ccの蓋碗で6分、7分。しっかり葉っぱを開かせて茶杯に移し、ずずっとすすり飲み。柑橘系の香りがうまくのっかったさわやかな味わいの個性的なお茶で、雑味もやや入るが、そこが野性味になってうれしい気持ちになる。

ジュンチヤバリ農園を最初に知ったのは2012年の秋のことで、水俣のお茶農家、Mくんがドイツのお茶見本市のお土産にもらったウーロン茶だった。個性的な香味が印象深かった。新しい茶園で、2001年に茶園を開設し、その翌年に37キロのハンドロールのSFTGFOP1を初販売。以降、貪欲に日本や台湾の技術を吸収し、独自の製法によるお茶で年々評価が高まっている。

We wanted to throw out the rule books and create our own rules wherever and whenever possible

…私たちは教科書を捨て、時と場を超え普遍な独自理論を創り出だそうと欲した…この若き農園の物語から、意気込みが伝わってくる。

※とても久しぶりにこのブログを開いて入力。SNS全盛の今、自分のブロクに書き連ねるってたいへんだなーと実感しつつ、でも愛着ありで、不慣れもぼちぼち更新していくことにした。観ている人はいないかなーとも思いますが、どうぞよろしくお願いします!

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